唐山地震は20世紀以降の歴史において最大規模の死者・不明者を出した地震としても知られています。その死者は24万人を越えるといわれており、行方不明者を含めると65万人にも達するというデータもあります。これは2004年に発生し、世界中に衝撃をもたらしたスマトラ沖大地震をも上回る内容となっています。
もともと中国は大規模な地震が多いことでも知られており、20世紀以降にに発生した地震の被害規模ベスト10に4つもランクインしています。しかしそのたびにたくましく復興し、人々の力によって新たな歴史をスタートさせています。この唐山地震においても発信地の唐山市は一時壊滅的なダメージを受けたといわれましたが、現在では地震発生当時の人口を上回る人たちが生活を送っています。この事実は地震がもたらす大きな被害と、それと立ち向かいながら生活を取り戻そうとする人々のエネルギーを象徴しているといえるでしょう。